January 21, 2018

仮想通貨

現在、激しい価格変動をみせているビットコインなどをはじめとする、仮想通貨。
そもそも仮想通貨とはどうあるべきなのか少し考えてみた。

仮想通貨の状況
ブロックチェーン技術を利用した仮想通貨と呼ばれるものが、世の中に登場してまだ歴史が浅く
・そのシステムが発展途上であること
・利用者が増える過程で、価格が飛躍的に上昇する事があるため、投機的に利用されていること
・新たな名称や、新たな規格が次々に現れている
など、要はどのぐらいの価値があるのかないのか、暗中模索している事が価格を大きく変動される要因になっている。

仮想通貨と政府
ビットコインは、中央集権的な機関を持たない、アナーキーな通貨だが、多くの人にとってみると、この部分はさほど重要ではないと思う。
本来、仮想通貨に求められている要件は、
・主要通貨や物価に対して価格が安定していること
・安全性
・世界共通でいつでもどこでも誰でも手軽に利用できる事
・送金コストが最小限である事
といった事が重要であって、アノニマス的で、脱税とか、違法商品の売買を容易にするために仮想通貨を使いたいわけではない。

となると、
円に対して、価値が一定な電子マネーのようなものでも、特に差し支えない。
そういう意味でいうと、日本銀行が、Jコインのようなものを発行するという構想も、あながち間違いではない。
手数料なし、いつでもどこでも誰でも、1銭からの送金できるような仕組みなら、当面の通貨プラットフォームとしては、問題ないと思う。

海外の送金で使うのに、円建てじゃ困るという事であれば、
通貨バスケット(いくつかの主要通貨に価格を連動させる)を使うのも一つの手段かと思う。
とはいえ、各国通貨というのは、それぞれの政府の思惑で勝手に操作されるものなので、
それで解決とはならないのが悩ましいところである。

結局のところ通貨というのは、社会から生み出されるサービスだったり、モノの受け渡しに価値を一旦
数値に置き換えて、持ち運べるようにするための物なので、どっちにしろ景気によって変動するものなのだ。

仮想通貨の未来
さかのぼれば、物々交換が、貴重な貝殻とかに代わり、貨幣になり、紙幣となり、電子マネーのようにデータ化され、仮想通貨の仕組みにより送金のコストが下がる事で、価値の持ち運びがさらに行いやすくなる事が期待されている。

政府機関が、管轄する住民をある程度保護する役割を持っていて、通貨に対してもケアしている現状からすると、アナーキーな通貨がそんな必要かと言うと、そうそうでもない。むしろアノニマス性によって、盗難被害のリスクが高まるぐらいだったら安全性の方が優先したい利用者のほうが多いと思う。
とはいえ、国によってその政府も色々なので、アナーキーな通貨だったり、アノニマスな電子通貨もある程度の需要はあるだろう。日本とて、銀行の預金が押さえられてしまったり、ペイオフとして金額以上の預金は保証されないわけで、リスクの分散として、仮想タンス預金というニーズもあるかもしれない。

では通貨に、どんな機能を追加するのがよいだろうか。
地域通貨という地域振興のために発行される通貨があるが、社会の発展のための通貨を考えると、
利用できる目的を限定したり、有効期限を設定した通貨というアプローチもあるかと思う。
お金に色がないというが、お金に色をつけるのも、未来の通貨を考える上では、ありなんじゃないだろうか。

仮想通貨の理想と現実
余談だが、中央を持たないとされていた仮想通貨が、現在それを大量保有する一部の所有者により、
独占されたり、操作される状況が発生している。
そうを考えると、仮想通貨を発行する機関は、それを使用する人々の生活と、相関関係を持つべきなのかもしれない。
 例えば、仮想国家が、仮想通貨を発行し、それを使用する人は、仮想国家の繁栄に貢献する事が求められる。
といいった具合に、通貨というのは、通貨マーケットのシステムでどうこうさせるより、人々の生活とセットで成立させるほうが正しいような気がする。

ICOや有名人の知名度を利用した仮想通貨発行
とはいえICOのように、支持する団体、思想グループ、有名人が発行する通貨によりその経済圏を共有するというアプローチは、ある意味正しいけれど、実際それを管理するのが、個人や会社任せとなると、無秩序な管理者も出て来てしまい、それらは、自浄作用だけでなんとかなるようなものではないような気もする。
まあ普通に考えると、規制をかけるか、認証機関を作って、チェックするってところでしょうかね。

安全性管理について
coincheck NEMの流出をうけて、安全性、セキュリティについて考察
一般的な金融機関はもちろんだが、仮想通貨の取引所は常にサイバー攻撃を受けており、隙あらば盗まれる。
これまでにも、Mt.Goxの横領など、仮想通貨の窃盗被害というのは、今回が初めてではない。
利用者としても、
・できるだけ信頼できそうな取引所選び
・信頼できそうな仮想通貨選び
・二段階認証設定
・ハードウェアウォレットの活用
(とはいえ、こっちを紛失したり、盗まれる可能性もあり)
・PCのセキュリティ対策
など、考慮すべき点は少なくない。

現状、仮想通貨が現金と比べてシステム的に極端に盗難リスクが高いのかというと、
管理次第で、大きな違いはないように思う。
とはいえ、巨額な取引が行われている取引所でも、現在取りうるセキュリティ対策を100%として90%までできてないところが多々ありそうだし、99%までできてれば、大丈夫なのかというと、それもまた別問題のような気がする。

仮想通貨は危険か
そもそも仮想通貨自体、脆弱性はないのかというと、それを支える暗号化システムを適時アップデートしていかなければ、安全性を確保できなくなってしまう。
とはいえ、紙幣も国が破綻すれば、紙くずになり、火をつければ燃えてしまう、徐々にバージョンアップしないと、偽札が出回るという脆弱性はある。
まあ通貨というのは、所詮、価値を一時的に保管・移動させるための、手段にすぎないのだ。

--2018/2月追記---
Coincheck による、弁済
今後仮想通貨に訪れるであろう、複数の問題や事件を考えるとコインチェックが救済の指針を発表するも、そのまんま弁済するのも微妙な感じだなと考える。
仮想通貨を民主的なプラットフォームとして、人々が協力して育てるのか、ただの金儲け、ギャンブルで終わり、崩壊・規制の道を進むのか、まだ先は見えてこない。
一つ言えるのは、大事なお金を、リスクの大きい所にぶっこむのは良くないと言うこと。

---2018/03/18追記---
NEMの下落
NEMに限った事ではないが、仮想通貨が値下がりしている。
大口が既存の通貨に徐々に交換しているからだという。他にも盗まれた仮想通貨の影響もあるのかもしれない。
ただ盗まれたNEMについて言えば、coincheck にも非はあるにせよ無効化できるんだったら無効化しといたほうがよかったんではないかと思う。悪貨は国家を駆逐するというが、汚れた金が市場に戻ってきていずれ価格が底を打ったとしても、それってどうなのって気がする。

January 03, 2018

ロボット・人工知能

現在、ロボット関連で特に関心をもっているテーマは
・生活を豊かにするためのテクノロジー
・人類の進化として、人間自身のスペック(仕様)はどうあるべきか?
・人工知能、ハイブリッド人間、アンドロイド、拡張アニマルなど多様な知的存在が
 登場し、そこで利害が対立した場合、どのように戦争を回避するか。
である。


1つめは普通なので解説は飛ばして
人間の仕様を今後どうするかというのは、大きな課題である。
・映画「チャッピー」のように機械に乗り換える
・映画 MATRIXのように、仮想空間で生活する
・現状維持
・ロボコップのように、脳以外を一部機械化する
・遺伝子操作などで、別の形態にする
これ以外にもいくつかの選択肢があり得る。

ほぼ確実なのは、ロボットは形が自由、ロボットの身体性はかなり多様な形に進化するだろうという事。
現在の住環境が維持されていれば、従来型の、人間を含めた動植物も生存し続けるだろうが、環境が変われば、我々も仕様変更を迫られることになる。

例えば月で生活するとしたら、防護服を着て、基地の外で活動するのは不便じゃないだろうか。
せめて遠隔操作でVR的に活動するか、頭脳主体の身体+ロボットで、サロゲート的に
生活したほうが、何かと都合が良いのではないか。


続いて、それぞれの種族の対立について考える。
ロボットが自我を持った時、人類のどのような点が不都合だろうか。
ロボットがどのような欲求や目的を持つかによるだろう。
自我を持つのはロボットだけとは限らない、既存の動物も遺伝子操作で脳を人間に近づければ、
言語を習得し、人権のようなものを主張したり、国家を宣言するかもしれない。

自分の能力(CPU)を高めることに貪欲な人工知能であれば、自分自身の頭脳を改良し、それらを動かすための膨大な電力が必要になり、人々をその改良のために働かせようとする一方で、無駄な電力の使用を行う人々を排除しようとするかもしれない。

人間と同じような生活をしたいと思うロボットであれば、多くのロボット映画のように、
人権のようなものを獲得するために、対立する可能性がある。

目的の違うロボットが生まれる事で、ロボット同士にも利害関係が発生し対立する事もあり得る。

で、人間はロボットとどう戦うか。
おそらく味方になるロボットもいれば、敵になる人間もいるだろう。

やがて知的生命体にもカンブリア紀が訪れ、多種多様な、知的生命と、知的機械が登場する。
基本的には、ダイバーシティを尊重するが、利害のズレによっては、対立はさけて通れない。


ということで、まとめ
我々は新たなカンブリア紀を生き残るために、新たな進化が必要で、おそらく姿形も変更を迫られるだろう。
生物と、知的存在のダイバーシティを尊重しつつも、利害が対立した際、我々の種と哲学を
持続的に継続、繁栄できるようにする必要がある。
そのためには、良き人間と、良きロボットとは何かを問い続ける必要がある。

January 01, 2018

2018年予測

毎年恒例の年間予測だが、昨年を読み返すと
どうやら昨年は、ブログに予想を書いてなかったようだ。

今回は、
「バブル」「地震」「老朽化」「人工知能&ロボット」をキーワードに予測してみようと思う。

バブル
現在、不動産価格と株価が上昇している。
これは世界的な◯◯ショックから世界経済が一旦立ち直りつつあるということや、日本だとオリンピックまでの、
不動産需要の上昇が要因なんだろう。

不動産以外にも現在いくつかバブっているものがある。
「仮想通貨」これは、昨年10倍から100倍になったものまである。
本来仮想通貨も、通貨システムであり、等価交換でなければならないのだが、
未公開株のように、信用のないものを安く買って、信頼や期待が膨張するとそれが10倍100倍になるという、現象がおきている。

ビットコインより、スマートな仕組みの仮想通貨はどんどん登場していて、新たに利用する人々が先行者に、多額の費用を献金しなければならないという理由は本来存在しない。
仮想通貨をギャンブル的にちょびっと買って、あまり値動きに振り回されずしばらく寝かしておくぐらいならともかく、本来通貨は等価交換のツールであるべきで、この仮想通貨のバブル的価格上昇は、本質的なものではないという事を理解しておくべきだ。
(それに加え、新しい仮想通貨と称して、資金だけ集めて、逃げてしまう詐欺や、中身のないICOなども度々出現しているので、あまい話には注意が必要だ。)

現在の日本におけるバブル感はまだ始まったばかりだが、当面続きそうなんて楽観視はしないほうが良いと思う。
個人的な予想メモとしては今年〇〇ショック的な何かで、一気に株価が下がると予想している。
まあ今年じゃなくても、世界中に存在する火種は常にくすぶっているので、そういうものが時々出現するのは
想定の範囲と考えなければならない。


地震
「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」のように、地震というのは4年に一度比較的大きいもの、8年に一度ぐらい印象としても被害が大きいものが、国内で発生している。
地震はいつどこに来るかはわからないけれど、いずれはやってくるものだと思って、事前、事後の対策を整えておくべき事項だと思う。


少子高齢、設備の老朽化
これもほぼ毎度のキーワードだが、少子高齢という部分では、
18歳人口が大幅に減ってしまう2018年問題により、大学の経営が成り立たなくなるという予測が既にされている。統廃合は避けて通れないと思う。

今、インフラで気になるのは、鉄道関係。
最近ちょいちょい同じ路線で遅延トラブルが発生しているのをニュースで確認できる。
少し調べた感じだと、どうやら職員の高齢化と、設備の老朽化が背景にありそうだ。


・人工知能&ロボット
去年末に日本でも発売が開始されたAIスピーカー。
家電が連携して、音声コントロールできるというだけでなく。
LINEのClova Friendsなどをみると、従来の固定電話を再定義する可能性もありそうだ。
そういう点で、人工知能は我々の暮らしをより便利にしつつある。

一方で プレシンギュラリティが既にはじまっている。
知能と身体、人間の全部を、ロボットが上回るのは、もうしばらく先になるだろうが、
パーツ・パーツで捉えると、既にシンギュラリティは始まっている。
現在、既存の労働が、ロボットやコンピュータートに取って代わり、ロボットの面倒をみること(ロボット係)が、新たな仕事になりつつある。
株価はあがる一方で、それらの設備投資に、企業の内部留保が使われ、社員の給料アップには繋がらない。それが、今日の日本の姿である。


まとめ
高齢化、少子化、オリンピックや米国支持によるテロリスクの高まり。
これらの解決のため、我々は、人工知能や、ロボットの活用・開発を進めなければならい。
一方それは、人々がロボットの管理や、彼らの機能向上のために日々働くという事を意味するが、
彼らは、現状敵ではない、我々はロボットと日々コミニュケーションを続け、協力関係を向上させるべきである。

今年そして来年、日経平均として、上昇は続くだろうが、◯◯危機による◯◯バブルの崩壊についてはくれぐれも注意した方が良いだろう。

December 31, 2017

未来に進むためにやっている事

些細な事が大半だが、理想とする未来の実現のために自分が心がけていること、やってる事を考えてみる

・新しいことに関心をもつ
未来のタネをできるだけ多く確保するためには、まずは新しいことに関心を持つことだと思う。
テクノロジーがわかりやすい例だが、新しい哲学についても重要だと思う。

・資源の有効活用。例えば、食べ物を残さない

植物とか野菜を育てて思うのは、れらが育つのには膨大な時間と手間がかかっているという事である。
たしかに我々は、農業技術の向上により、食料を大量に生産するようになってきた。
とはいえ、地球上の資源は有限である。

・哲学で商品を選ぶ、お金を使う、商品の背景を知る
安いだけで選ぶと、低品質の、粗悪品が蔓延る事になる。
そこで人々は安くても、良質なものを求めるようになった。
しかし商品の質だけ良くても、それを作る工程や、そこで得られた資金がどのように使われるかによっては、
社会に悪い影響を及ぼす事に気がつき始めている。
最近の言葉で言うと「エシカル消費」という事なんだろう。

・レガシーなものを捨てる
紙、現金、和暦、FAX、CD、DVD、印鑑などなどレガシーなもので使わなくて良いものは極力使わないようにする。

October 15, 2017

寛容と排除

共同社会において、お互いの自由を尊重するためには、寛容さが必要である。
多少の不快は個性だと思って、許容するべきだろう。

その一方で、排除も重要である。
極端な話テロリズムを許容していては、容易に制圧されてしまうだろう。

何が正しいか、何が心地よいのかは、人により異なる。
良いと思うの、正しいと思うものを育て、広げるためには、排除も必要となる。

様々な民族や思想団体が存在する中で、
ある程度暮らしやすくする知恵のひとつがゾーニングである。
話があう者同士でコミュニティを形成し、それを地域で区分する。


そこらに生えている草木は、なんとなくそこに存在するのだろうか。
植物の世界では、日々、生存競争を繰り広げられている。
虫に食べられたり、環境の変化に適応しながら、そこでは多くの生命が戦っているのだ。

寛容さだけだが正しいのではなく、
正しくないものを見極めて排除する。
正しいもの、良いものを広めるために必要なこと。

October 01, 2017

定額制

生産がオートメーション化されると、物の値段はコストがどんどん下り定額制化が可能になる。
もちろん、製造コストが極端に下がらなくても、一定期間の平均消費量を把握できれば、
それに見合った価格を設定すれば、定額制は可能である。

例えば、電車やバスなどの、定期券がそれである。
今後、自動車が自動化されることで、タクシーなんかもいずれ定額制も登場するかもしれない。


衣食住のうち、住は既に定額制だが、これはもっと低価格化させる必要があるし、
低価格化がいずれ進むだろう。

食に関してはどうだろう。
牛丼とか、ファーストフード店などでも徐々に定額制をうたうようなサービスが登場すると思っている。
コストコだったり、アマゾンプライムは、定額制ではないものの、月額や、年額というものにより
料金が下支えされている例と言えよう。

衣類はどうか。
意外とこの分野は、定額化は進んでないように見える。
靴下3足1000円みたい形で、もう少しアパレルも定額ラインナップをふやしても良いように思う。

通信サービスは、固定回線に関しては既に定額化されている。
無線通信に関しても条件付きながら、定額制のものも登場して来ている。

音楽配信や、映画配信は、テレビや、ラジオのような既存の無料放送に加え、
定額制サービスがスタートしているが、本質的には定額制が重要なのではなく、
様々なサービスが低価格化するなかで、定額制というものが成立しうるということは
一つの事象なのだろう。

AWSなんかは、逆に、秒単位の重量課金方式という定額制の反対ではあるが、
必要な分を、低価格で提供するという意味で、これはこれでよいのである。


最も重要なのは、一定の生活を維持するのに必要なコストを最小化することで、
生活費を稼ぐための労働を減らし、コスパの良い生活を実現させることだと思う。

そういう意味で、物流、通信、衣食住、医療、教育それぞれ、さらなる低価格化が
必要なんだと思う。

July 19, 2017

10代で再考したい10の習慣

若い時に、これをやっっててよかったとか、これをやっとけばよかったなーというのがある。
そこで、10代だったら特に検討してほしい10の習慣を考えてみる。

・毎日繰り返す
継続は力なりというが、毎日の蓄積というのは何事においても大きいと感じる。
些細なことでもよいので、毎日同じ事を積み重ねられる習慣というのは、将来的にも活用できる。

・本を読む
今はインターネットで検索というのもあるかもしれないが、本というある程度まとまった大きコンテンツを、
頭から最後まで、読んでいくというのは、重要な事だと思う。
とくに若いうちは薄く広く、あらゆるジャンルを、数多く読む方が良い。

・話を聞く
年をとるとあまり人の話をきかなくなる。
聞けるうちに聞いておくべし。

・フォローする
友人や、親の影響も小さくはないが、人生において身近ではない第三者から大きな影響を受ける事がある。
歴史上の人物だったり、ある分野の権威だったり、どっかの知らないおじさんでもよいが、
「この人はすごい」とか「この人面白い」という人を見つけて、その人が発信している情報を追跡する。
逆にこういう人にはなっちゃいけないなという、反面教師(ダメ見本)的な人もある程度みつけておいても
よいかもしれない。

・自分を信じられる自分になること
重大な局面において、自分を信じる事が意外と難しかったりする。

・疑問を持つ、探す、調べる
疑問を持たないと、手や足や、脳というのは自分のためには働いてくれない。

・耐えること
石の上にも三年というように、無駄のようで耐えるとそれはそれで何かになったり、ならなかったりする。
若い頃の脳というのは前頭葉が発達途中にあり、耐えるのは苦手だったりするが、感情に振り回され
ない事も必要かと思う。

・他人(ヒト)と違うことを恐れない
無理に他人(ヒト)と違う事をする必要はないが、他人(たにん)の意見に流されていないか?
日和見主義は信頼されない。自分の頭で考え自分の判断を持つ習慣が大事。
その上で、これは柔軟に対応して、他人に合わせようとかはOK。

・メモを取ること
記憶力というのは限界があり、重要な事も含めて忘れていくし、重要じゃないようなことでも、
記録しておくとあとで役にたったりする。
特に現在、通信機器や、コンピューターなどもあるので、必ずしも紙に記録する必要はない、
とにかく、記憶を補強する習慣が、人類のライフスタイルを補強することにつながると思う。

・旅に出る
半径3kmの世界は適度に居心地のよいものだが、外の世界には、もっと面白いものがあったりする。

May 25, 2017

映画 この世界の片隅に

戦時下の広島・呉を舞台に、ちょっとドジな主人公すずが、マイペースだけどひたむきに生きているという話。
戦時下におけるすずの存在は異質だと思うが、身近な人々はそれをあたたかく見守っている。
戦争というものが多様性という観点で、生きづらさをもたらす、良くないものだと感じられれば、
主張しない反戦映画としても見応えがあるのではないだろうか。

March 19, 2017

日本

日本はとても良い国である。
人口1.2億、GDP5兆ドル。
海に囲まれた島国で、経済が発展している。
たしかにカロリーベースの食料自給率は39%と低めだが、野菜などは、
国産が多く流通している。
比較的教育水準も高く、大学進学率を50%を超えるなどと、そこそこの教育水準だと思う。
日本に生まれていれば、そこそこの生活と教育が受けられ、食べ物も比較的美味しい。
ざっくり言えばそんな国だ。

では、日本は世界一住みやすいところかというとそうでもない。
地震、津波、台風などのように、天災による被害は時々発生する。
年間3万人が自殺、年間3千人が自動車事故で死ぬ。
とまあ、世界的に見れば、そこそこ良い国ではあるけれど、国まるごとユートピアではない。

日本人にとって、日本が住みやすいのは、比較的格差が小さく、均質だからであり、
普通であってもそこそこ居心地が良い社会なんだと思う。
海外に行って、「あ、こういう点は日本より住みやすいな」と思う事がある。
もちろんどこに住むかとか、その環境によるが、いろんな事が大雑把に成り立っているという点である。
日本だと、些細な事でクレームになるような事が、海外だと普通だったりする。
もちろんこのオーバースペック気味な、サービスが日本全土に行き渡っているのが、
良い点でもあるが、それらは自らを疲弊させている原因にもなっている。

一方で、外国の人が日本に来て、住みやすいと思うのは、どんなところだろうか。
治安が良く、食べ物がそこそこ美味しく、衛生的、物価もそここそ安く、自然環境豊かな場所もある。
ただしダイバーシティーという観点で言うと、日本は比較的均質で、異質なものに対する距離感という点で、
馴染めない部分もあるかと思う。

日本という国が今後も住みやすい国であるためには、
海外にいって、現状の日本の社会に求めらているサービスのプライオリティを考え直し、
無駄な部分を削ることを知ることだと思う。
もちろん、医療、教育、経済、福祉など、より進めていかなければいけないものも多数あるが、
不要な品質要求を減らすというのが、人口減少の中での住みやすい社会を維持するための
ポイントだと思う。

March 17, 2017

アメリカとは何だったのか

トランプ政権が発足して1ヶ月以上が経過し、移民政策がある程度国民に支持されているのを見ると、我々が今まで思い描いてきたアメリカ像がゆらぎつつある。
というより、我々がもっていたアメリカのイメージはやや間違っていたと考えるほうが正しいのだろう。

アメリカの経済成長は、これまで多くの移民によってもたらされてきており、そのことが、外人の存在を
ある程度許容していたが、
実際のところは、自国主義的な思想が、都市部を除く全土に根付いていて、それが、今回の選挙により表面化したって事なんだろう。

アメリカの自由や、多様性のイメージを取り繕って来たものとはそもそもなんだったんだろうか。
・都市部の社会
・移民
・グローバル企業による宣伝活動
・マスメディア
この辺りが、そのようなイメージを広めて来たのだと思う。

では今それらに何がおきつつあるのだろうか。
・都市
勝手に想像するところ、地方都市が成長しつつあり、従来のように突出したメガシティが牽引役という、
社会構成はすでに崩れつつあるのだろう。
これからは、あるいみ地方都市の時代なんだと思う。

・移民
たしかに移民の方が増えちゃうと、先住民(何世代が先に住んでいた住民)からすると、
気に入らなかったりするのだろう。
移民は先住民より少なくなければならないという事はないのだが、比率が拮抗すると反発が
表面化しやすいとは思う。

・企業による宣伝活動。
企業にとって幅広い人材は重要だ。
だが、均質な組織も、特定の分野においては効果的に働く場合もある。
日本が分かりやすい例だ。

・マスメディア
既存のマスメディアは、その力を利用して大衆を時々コントロールしてきた。
もう少し正確に言うと、権力者が、マスメディアを利用して、大衆に影響を与えて来た。
しかしマスメディアは、インターネットの台頭によりインフルエンサーの主役ではなくなりつつある。
SNSの投稿やその拡散により、カオス的なうねりの中で、ブームや、注目のトピックが生まれる。


これらの変化の中で、今後アメリカはどういう方法へ進むべきだろうか?
個人的に思うのは、トランプ政権の登場は、シリコンバレーの敗北でもあったと思う。
「ウェブはバカと暇人のもの」という残念なインターネットではなく、
インターネットは、社会から貧困をなくし、地球上の知と財をあまねく共有するツールとして活用されるべきだ。

銃規制、人種差別のない社会、貧困のない社会、自由度の高い社会を実現させつつ、それらを
今後勢力を増すであろう、アジアやアフリカなどの手本となるような、良い国家を目指して欲しいものである。

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